食品の賞味期限と流通方法

生食品の保存流通手段として私は 冷凍 が現代においては最も優れた方法であると、考えられています。マグロなどを見ればわかる様に -50℃ 以下の 冷凍 で流通させておけば飛躍的に進歩した解凍技術のお陰で味の変化など ほとんどみられません。

ややもすると 冷凍品は低く見られ、生の低温流通にこだわる傾向があるのは日本だけに限りませんが 冷凍 による流通は一番安全で、トータルコストも安く優れた方法であるのはまちがいのない事実です。ベストの品質を求めて行く真の外食産業は、「食材の生産者と一緒になって」 初めて成功が約束されるものです。

備品目的にも活用の余地があり、品質劣化の心配の無い商品開発が必要ではないでしょうか。

例えばコンビニの弁当は、ご飯、焼肉、佃煮、ハムやソーセージなど、調理した物を冷やして詰め合わせをする 「詰め合わせ弁当」 です。

食虫毒防止の観点から何よりも温度管理が強制され、10℃以下での流通が求められます。

結果お客様には冷たい弁当を食べさせられますので新鮮さを売り物にしていても、お客様にそれが伝わらないジレンマがあったわけです。

詰め合わせ弁当は、合成保存料に頼れざるを得ない状況があります。

それに比べ冷凍弁当は衛生管理手法の実践は必要となるのですが、その衛生管理を徹底して自然のまま弁当作りそして冷凍弁当を作れば、合成保存料の世話になることなく食中毒の心配は100%取り除かれます。

そして電子レンジを使えば、解凍ー加熱 で温かい出来立て弁当が可能になり、賞味期限も最低1年は保証されるのです。

レトルト製法は食中毒の面からは保証されるのですが味の面では冷凍過熱の方が上を行きます。

ロッテスノーはアイスクリームメーカーとして、食事アイスクリームを提案させて頂いておりますが、冷凍技術を生かした冷凍弁当なども期待の持てる戦略分野になり得るのではないでしょうか。

コンビニ弁当は今、1日1000万食売られていると言われています。

おにぎりやサンドウィッチを含めての数字ですが、今やお弁当は世界に名だたる日本の食文化の一翼を担うまでになっているわけで、世界の人が食す時代に向いています。

しかし、中国人、韓国人は冷めた弁当を食べてはくれないので、合成保存料に頼る自然のままの弁当つくりの道は,今後レトルト製法か冷凍保存に変わって行く事が想定されます。

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