プティ・ポワンの由来

中世の時代、権力者の食べ物として確立されたフランス料理は、それを受け継ぐ形で19世紀 エスコフィエ によってそのシステムが 構築され大衆化されました。

20世紀後半にはいると、 エスコフィエの唱えた 料理の簡素化 を更に推し進める料理人が出現します。

「料理は、新鮮な最良の材料を あまり手をかけずに作り材料の持ち味を 損なわない事にある。」と言って 現代フランス料理の進路を決めた料理人。

これが我が敬愛する料理人フェルナンポワンなのです。

美食殿堂と呼ばれたレストランピラミッド数多くの有名料理人が この調理場で薫陶を受けその弟子達によってポワンの考え方は完全に根付いて行きました。

ポールボキューズ、トロワグロ兄弟、クロード・ペロ、フランソワ・ペルビーズ、ルイ・ウティエ、アランシャペルという現代の巨匠達は ポワン が 大きく前進させたフランス料理を 更に簡素化して行き、ヌーベルキュイジーヌ として世界の料理に作り上げたのです。

私は、この偉大な料理人に少しでも近づければとの思いでプティ・ポワンをつくりました。 1977年12月の事です。

△ トップへ戻る